【ズバリ解説】海外移住するってどういうこと?


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テレビやネットでは芸能人がハワイ(米国)に移住した、と話題になりますが、海外移住ととはどういうことなのかご存知ですか?単に海外で住むこととは違いますよ。

海外移住したい!と思ってもそもそも移住するとはどういうことなのかを正しく理解しなければ何も始まりません。

海外移住という意味、定義を正しく理解することは皆さんが海外移住を最短で実現するのにとても大事な基本知識です。

今回は私が住むオーストラリアの例で説明します。

ぜひ最後まで読んで下さい。

簡単に自己紹介させてください。

ハンドルネーム「ノーベル君」と申します。私は日本がバブル経済と呼ばれた1990年代前半、大手電機メーカーに新卒で入社しました。

会社への愛が100%のジャパニーズ・ サラリーマンでしたが、30代後半に日本社会とサラリーマン人生で直面する不自由で画一的な価値観の押し付けに毎日ストレス満タン。

自分の人生を変えようと、海外移住を決意しました。47歳でオーストラリア移住ビザを取得して、シドニーに家族3人で移住しました。仕事はオーストラリア現地企業でマーケティング担当をやっています。

私は、多くの日本人サラリーマンが目指す「出世」は叶いませんでしたが、海外移住して毎日ストレス・フリーをモットー生活しています。

海外移住するってどういうこと?

1.海外移住することとは?

海外移住とはその国の永住権ビザを持ってその国に滞在することです。

広義の意味では海外移住は長期滞在できるビザを持って滞在することです。

学生ビザ、就労ビザ、パートナービザ、ワーキングホリデービザなどいろいろあり、滞在できる期間はビザの種類によって決まっています。

狭義の意味で海外移住とはPermanent Residential Visa(略してPR)と呼ばれる永住権ビザを取得して滞在することと言えます。

2.海外移住すれば何年も滞在でくの?

永住権ビザがあればオーストラリアに好きなだけ住めます

永住権保持者は希望する限りオーストラリアに滞在することができます。

学生だろうが、サラリーマンだろうが、リタイアしていようがずーっと住み続けることができます。

みなさんのお知り合いには数か月から数年海外に滞在している方もいらっしゃると思います。

その多くは就業ビザや学生ビザなどのロングステイできるビザをお持ちだと思います。

ステイ期間の延長もできますが、ルールや審査は優しくありません。

3.永住権ビザを持っていても外国人に対して不利益はないの?

永住権ビザを持っていれば一般的にオーストラリア国民と権利の差はほとんどありません

永住権ビザ保持者はオーストラリア国民とかなり同等な権利が保証されています。ただし、以下のようなことは制限されます。

  • 選挙、被選挙権はありません。つまり政治家に立候補できません(まー立候補しないか!)。
  • 軍隊に入れません(まー入隊しないよな!)
  • 警察や政府関係機関で働けません(残念!)。
  • オーストラリア政府から奨学金を借りれません(残念!)

どうでしょうか、上記を除くとオーストラリア国民と同等に暮らせます。高いけど土地も家も買えますよ。 ただし権利だけではなく納税や法律の遵守などの「義務」も発生しますので忘れずに。

4.永住権ビザはどうやればとれるの?

結構あるあるなのですが、永住権ビザ(短縮して永住権)は簡単に取れると思っている日本人の方は多いです。

もちろん、日本で自分のパスポートを申請して発行してもらうようなほど簡単ではないとも思っています。いろいろ手続きは面倒そうだなーと。

ただ、

・大卒でそこそこの貯蓄(1,000~2,000万円位)がある。

・海外現地でビジネスビザで働いている

・現地の学校に留学している

・数百万円払って永住権を申し込む

などの条件があれば永住権を取れるとあまく思っていたら大間違いです。

確かに、新興国はそういう場合もあります。英語圏で言えばフィリピンやマレーシア。新興国に海外移住でしたら永住権自体は取りやすいです

老後の移住ということなら、フィリピン、マレーシアは良いチョイスの一つでしょう。

ただ、まだ働き盛りの30~50代なら移住後の仕事、給料、子供の教育などを考えますよね。

先進国英語圏の永住権を取得するのは、簡単ではありません。

先進国の永住権はその国で高い価値を生み出せるかどうか、具体的にはその国の永住権取得基準と申請プロセスにきちんと適合するかです。英語圏先進国への移住は世界中に希望者がいます。毎年の移民上入れ枠が決まっている中で、あなたが他の移住希望者より優れていることをアピールする必要があります。

本「ノーベル君のオーストラリア移住ブログ」ではオーストラリアに40代で移住する、というテーマを掘り下げていきます。

簡単ではありませんが、夢物語でもありません。しっかり準備してオーストラリア移住を実現させましょう。

そんなあなたの挑戦を応援したいと願い、永住ビザ英語力強化、海外転職にフォーカスして役に立つ情報を発信していきます。

まとめ

  1. 海外移住することは永住権ビザを取得してその国に滞在することです。
  2. 永住権保持者は無期限でその国に滞在できます。
  3. 永住権保持者にはその国の国民とほぼ同等の権利が与えられます。
  4. 英語圏先進国の永住権を取ることは簡単ではありませんが、きちんと準備すれば取得できます。
    あなたの海外移住を実現するためにこのブログは情報を発信していきます。

いかがですか、海外永住することについてクリアになりましたか?海外永住したい方はこの永住権を何としても取得しなければなりません。頑張りましょう。

追記

前述した通り、アメリカ、イギリス、フランスなどヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールなど先進国への海外移住は簡単ではありませんが、芸能人やスポーツ選手が移住したというニュースがあります。だいぶ前ですが村上ファンドの村上世彰さんがシンガポールに移住、最近では元西武ライオンズの松坂大輔さんご家族がアメリカの永住権を取ったと聞きました。

なんで移住できるの?と思いませんか?

答えは資産家や有名人、芸能人、スポーツ選手はお金持ちで移住先の国にとってとってもWelcomeです。投資家ビザ経由で永住権ビザを取得します。数億円必要です。(ため息。。。)

いかがでしたか?

今回の記事が皆さんの海外移住の参考に少しでもなれば嬉しいです。

これからも役立つ情報を紹介していきます。

ではまた。

※ぜひ本記事を皆さんのSNSでシェア、拡散いただき、たくさんの方に読んでもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。