海外移住する理由【海外移住者は負け犬か?】


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皆さんは海外移住に興味があってこの記事を目にしていただいていると思います。

海外移住って聞くとワークライフバランスとか、多様性、グローバルで活躍などポジティブにとらえられる反面、ツラいから逃げるとか根性が足りないなど「負け犬」にように見る方もいます。

本記事では「海外移住者=負け犬」について考えてみようと思います。

前半は私が海外移住の背景や私が感じる日本についてのダークな事も書いてみます。

後半は日本を脱出するのに参考になる書籍を1冊、そしてフィリピン在住の海外移住ユーチューバーを紹介します。

ぜひ最後まで読んで下さい。

現在コロナウィルスが蔓延して社会や人の価値案が大きく変わる大転換期です。自分はこのままでいいのだろうかと、皆さん不安に思っていませんか?いろいろ思いを巡らせ、自分の未来は自分で決めましょう。

簡単に自己紹介させてください。

ハンドルネーム「ノーベル君」と申します。私は日本がバブル経済と呼ばれた1990年代前半、大手電機メーカーに新卒で入社しました。

会社への愛が100%のジャパニーズ・ サラリーマンでしたが、30代後半に日本社会とサラリーマン人生で直面する不自由で画一的な価値観の押し付けに毎日ストレス満タン。

自分の人生を変えようと、海外移住を決意しました。47歳でオーストラリア移住ビザを取得して、シドニーに家族3人で移住しました。仕事はオーストラリア現地企業でマーケティング担当をやっています。

私は、多くの日本人サラリーマンが目指す「出世」は叶いませんでしたが、海外移住して毎日ストレス・フリーをモットー生活しています。

海外移住する理由【海外移住者は負け犬か?】

1.海外移住者を負け犬という人へ
2.日本はとても不健康な社会
3.海外移住で自分が変わる
4.海外移住に参考になる書籍
5.海外移住したユーチューバー紹介

1.海外移住者を負け犬という人へ

海外移住者を日本社会からの逃亡者、負け犬と思っている人も日本には少なからずいます。

私、その気持ち、わかります。

少し話が逸れますが、東日本大震災の時に福島原発からの放射能が危ないからといって外国人が慌てて出国したのは今でも覚えています。こういうのを逃亡っていうんだなー、と。

さて、日本には辛抱/我慢する、そしてがんばる。それが後々の成果につながるという王道論がまだまだ君臨しています。ですよね。

この考えには単に辛抱するというのではなく、うまくいかないからと言ってすぐにあきらめたり投げ出さず、工夫してやり方を変えたり、先輩のやってることを盗み学んだり、いろいろな人に助言してもらうことを含んでいると思います。

よくある話ですが、当時は嫌で嫌でたまらなかった上司や先輩が後になって思い返すととても参考になったり、自分の行動や考え方のベースになっていたりもします。

ポジティブにとらえれば。

2.日本はとても不健康な我慢社会

私は日本には辛抱/我慢をしないといけない環境が満載だと感じています。

辛抱も大事ですがちょっと多すぎます。例を挙げると、

・自然条件としては台風、地震、津波、土砂崩れ。
・人間関係では学校・職場・地域社会のいじめ、過度な子供への親の期待、暴力/虐待、無視、誹謗中傷、学校/職場の上下関係の気遣い、パワハラ。
・人生イベントでは受験、部活、就職、家族間のトラブル。
・その他、増えない給料、リストラ、老後の不安、足りない年金、長い通勤時間、病気、家族の看病。

ほんと日本で暮らすと我慢や心配すること盛りだくさんですね

日本は自然災害など避けられないことがある上に精神的にも「こうするのが当たり前」とか「何であなただけ勝手なことするんだ」と行動や振る舞いを強制させる見えないルールがハンパなく張り巡らされています。

なぜ日本社会はそこまで他人を追い込むのだろうか?

この結果、

みんな毎日イライラして眉間にしわ寄せて、半分キレかかって生活していませんか?

私は以前にしばらく海外駐在した後、日本に帰任しました。

帰国してうんざりしたことが連日テレビニュースやワイドショーでは、親が虐待して幼児が保護された、保護されればいいほうです。衰弱して死んでいった子供の話がひっきりなしに報道されていました。そういう親に限って外面(そとづら)はよくて、でも家に変わると怪獣、殺人鬼に変貌なのです。大人も大人でなんて沢山の人がうつ病で自宅に引きこもってるのか?そして自殺自殺自殺。。。毎週毎日どこかの電車が飛び込み自殺による運航が止まっていました。

(私の知人や同僚もうつ病になった人がいますし自殺した人もいます。悲しい。。。)

私はその時、会社で上司からどうでもいいようなことで罵倒され、毎日怒られていました。本気で自分が日本帰国により国民総不健康というJapanボートに乗ってしまい、最後は自分も船酔いして人を傷つけたり、自殺する気持ちになるんじゃないか不安でしょうがなかったです(これは本当の話

3.海外移住で自分が変わる

私は自分が辛抱・我慢ができるうちはいいですが、自分が他人を傷つけたり、自ら命を絶つまで辛抱するのは真っ平ごめんです。 

おそらく人は虐待や自殺に傾くタイミングがわからないのではないかと想像します。まだ大丈夫、我慢、我慢、って思っているうち急にそう変わってしまうのではと思います。

だったら、さっさと海外移住してみることをお勧めします。
海外には日本とは全く別の価値観があります。小さなことにクヨクヨせず、いつも笑顔でいられるのではないでしょうか。日本にあるしがらみは拭いて飛んでいきます。

もちろん、その人の価値観や受け止め方によりますが、もしあなたが日本で元気がないなら、海外はあなたに元気を与えてくれるかもしれません。

違う自分になる感じかな。デビュー!

少し脱線しますが、今はコロナウィルスの感染拡大でビデオ会議ツールを使って飲み会をする「オンライン飲み会」が流行っています。旧友とオンライン飲みする機会もあるのですが、その友人たちから「なんで海外移住したの?」、「海外移住のメリットを言ってみて?」なんて聞かれます。

だけど海外移住に興味がない方に海外移住のメリットをいくら説明しても「ふーん。。。」で終わっちゃいます。

海外は違う価値観があるのだからメリット、デメリットを日本と比べても意味ないです。

元気になりたい、自分を変えたいと思っていたら、海外移住を考え、実行するのも人生の選択です。

私自身もオーストラリアに海外移住したのは違う自分になりたかったからです。今海外移住しなかったら40代、そしてその後の将来を後悔すると確信したからです。

私の住むシドニーは本当にびっくりするほどの青く大きな空が毎日、人を元気にします。日本では下を見て歩いていた私は今、上を向いています。

このブログのタイトルBIG SKY BlogのBIG SKYというのは私が毎日見ているシドニーの真っ青な空のことです。

4.海外・オーストラリア移住に参考になる書籍3選

「在外」日本人

海外には違う価値観があると書きましたが、海外に長期間住んでいる日本人はユニークで多彩な価値をお持ちです。日本だと「あの人、変わってる」と陰口言われるかも知れませんが、皆さんイキイキと「変わった人」を謳歌しています。(笑)

ご紹介する本は「在外」日本人です。500ページを超える単行本で100名を超える世界各地で生きる日本人の取材本です。「在日外国人」とよく言いますが逆の「在外日本人」ですね。面白い視点でしょ。
「海外で長年暮らす彼ら彼女たちは外国人として、どのような体験をしているのだろうか?世界と日本をどうみているのだろうか?」「こんな日本人がいるんだー」とご自分の価値観が揺さぶられ、勇気づけられる生の声の一冊です。決して普通の海外移住のノウハウ本ではありません。

☟おすすめです。早速読んでみませんか?

職歴なしの30歳が、オーストラリアで起業した話

職歴なしのフリーターバンドマンが突然日本を飛び出し、フィリピン留学、シドニーワーホリを経て、オーストラリアで法人設立するまでのストーリー。ご本人の英語学習、シドニーIT留学、ノマドエンジニア、フリーランスなどについてわかりやすく、また過去の交通事故、闘病生活など辛い出来事などもオープンに書いています。

著者は書籍紹介欄に以下のように書いています。
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何事においても、諦めずに粘り強く継続していれば、そのうち、なんとかなる。
・パンデミックにより、ワーホリ・留学が延期になってしまった。
・自分の痛みを誰にも理解してもらえない、うまくいかないことばかり。
・コロナウイルスの影響を受けつつも、夢に向かって挑戦中である。
そんな方に少しでも寄り添うことができれば、と願っています。

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☟おすすめです。早速読んでみませんか?

フツーのOLがオーストラリアで本当にやりたい仕事を見つけた話

3ナシ(スキルなし、知識なし、コネなし)の著者が私が海外にあこがれ、夢を追いかけてオーストラリアで苦労しながらも仕事を見つけるお話です。

著者は書籍紹介欄に以下のように書いています。
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これは、普通のOLの私がワーキングホリデーでニュージーランド、オーストラリアに渡り、海外生活の中で体験したくさんの失敗をかさねながら、いろいろなチャレンジをし続け自分の求めていた仕事に就くまでの波乱万丈ストーリーです。本書では私の体験を通しての私の学びをお伝えします。私はどんなにテクノロジーが発展しても人の学びは普遍的であり、学びはその人の体験から得るものと信じています。
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☟元気と勇気を貰え、おすすめです。早速読んでみませんか?

5.海外移住したユーチューバー紹介

ご紹介するユーチューバーは「アキラ先輩」です。この方、今50歳半ばくらいで若いころは日本でゲーム業界のセガで働いていました。

持っていた自社株が上場で高騰し11億円を手に入れ、その後海外を放浪。フィリピンにたどり着いて、フィリピン人と結婚、しかし離婚。

持っていた大金は散財。そんなハチャメチャな人生で、現在フィリピンマニラからユーチューブを配信中です。

アキラ先輩、しがらみに縛られない人生を常に提唱しています。この投稿は日本で悩んでる方へ海外(フィリピン)移住を熱く語っています。

まとめます。
1.海外移住者を負け犬と言うほど日本は根性、辛抱の価値観がまだまだ王道
2.日本は自然災害の多さのみならず、周りを取り囲む精神的抑圧が半端なくとても不健康な社会
3.自分が不健康になる前に海外移住で日本脱出はあなたの選択肢の一つ
4.おススメの書籍「在外」日本人はこんな日本人が海外にいるんだーと皆さんを勇気づける良書。
5.ユーチューバー、アキラ先輩は海外移住を推奨するフィリピン在住のおもしろい在外日本人。

皆さん、負け犬でもいいんじゃないですか!

いまが苦しいなら、日本を脱出しよう!

別記事の【海外移住のきっかけ①】:受け身の人生が嫌で変えたかったからも参考に読んでいただければと思います。



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いかがでしたか?

今回の記事が皆さんの海外移住の参考に少しでもなれば嬉しいです。

これからも役立つ情報を紹介していきます。

ではまた。

※ぜひ本記事を皆さんのSNSでシェア、拡散いただき、たくさんの方に読んでもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。