海外移住のきっかけ:【受け身の人生が嫌で変えたかったから】


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コロナの影響で衛生、健康で不安を持つ反面、自身の働き方や生活、行動が変化したことで今まで変わらないと思ってたことが「変わるんだ」、「変われるんだ」と感じている方も多いのではないでしょうか。

私は「自分を変えたい」と思っていたのが海外移住の最初の動機でした。

海外移住は相当な覚悟が必要ですが、それだけ自分は悩んでたんでしょう。

共感いただける方もいらっしゃると思って約10年前に私が考えていたことをシェアします。もちろん共感いただえなくてもOKです!(笑)

ぜひ最後まで読んで下さい。

簡単に自己紹介させてください。

ハンドルネーム「ノーベル君」と申します。私は日本がバブル経済と呼ばれた1990年代前半、大手電機メーカーに新卒で入社しました。

会社への愛が100%のジャパニーズ・ サラリーマンでしたが、30代後半に日本社会とサラリーマン人生で直面する不自由で画一的な価値観の押し付けに毎日ストレス満タン。

自分の人生を変えようと、海外移住を決意しました。47歳でオーストラリア移住ビザを取得して、シドニーに家族3人で移住しました。仕事はオーストラリア現地企業でマーケティング担当をやっています。

私は、多くの日本人サラリーマンが目指す「出世」は叶いませんでしたが、海外移住して毎日ストレス・フリーをモットー生活しています。

1.典型的なジャパニーズ・サラリーマンでした

私はバブル景気終盤の頃、大手電機メーカーの就職し社会人キャリアが始まりました。

入社前大学3年の就職活動では行け行けドンドンの好景気を受け大手企業数社から内定をもらいました。

大学の同級生でもどこの商社だ、銀行だと内定自慢をする光景も珍しくなかったです。

会社では法人営業部門に配属され、お客さんの企業へ商品を売り込んで取引を開拓、拡大しました。

いろいろ苦労しながらもがんばれば報われるそんな雰囲気でした。上司からも厳しく指導される場面もありながら、一緒に営業同行して商談の進め方など上司の持つスキルを若い営業マンに教える、正に自分の背中を部下に見せるOJTでたくさんのことを勉強しました。

同じ部門の先輩とも夜は飲みに行き、孤立感など無く日々働いていたと記憶しています。

営業の業績も順調に伸び、営業目標は常に達成し、入社3~4年目くらいからは全国の営業ランキングでも上位になり、頻繁に社内表彰も受けたし高い人事評価もいただきました。
お客さんの要望を正しく理解してそれに対して商品を提案する、そしてひたすら頑張る。夜遅くまでの残業や休日出社することも苦痛ではなく、これが私の20代と30代中盤でした。

2.40代前半に期待と役割が急に増えました。

おそらくこの記事を読まれてる方も同様と思いますが、いろいろ歳や経験を重ねると周りからの期待も増えてきますね。私も30代後半から40代前半に急に状況が変わってきました。

会社役割

リーダー職や課長になると、急にリーダーとして〇〇しないとダメだろ、課長なんだから考え方を変えなきゃいけない、会社の経営目線で行動しないといけない、など何だか面倒くさい助言が増えてきました。

家族役割

30代半ばに結婚し子供も生まれました。子供が育つにつれお金も貯めないといけなくなるし、でもいろんな支出が増え、だんだん自分の行動範囲も狭まりました。家と会社、そして同僚と会社帰りに寄る居酒屋がお決まりの行動ルートでした。

皆さんも今経験されているかも知れませんが、会社と家庭からも「こうしないといけない!」という期待と役割(プレッシャーとも言います)が急に増えたタイミングでした。

3.自分の人生がとても【受け身】だと思い始めました。

思い起こせば子供の頃は親から安定した大きいところに就職して働きなさいと散々聞かされました。受験がんばって大学入って、大学ではバイトやって大企業に就職して、そして会社が期待する通りの従業員になって、転勤と言われればノーと言えずどこでも行く、そんなことは当り前だと思っていました。しかし40歳前後ふと自分のキャリアを振り返ることが多く、何にも自分で決めていない受け身な人生だと悶々と思っていました。

4.大企業で働くことってそんなに誇らしい事だろうか?

私は社会人になった1990年代は大企業に 大手に勤めれば一生安泰(あんたい)と考えられていました。定年まで雇用と給料が保証され、年齢がと共に仕事の裁量が増え役職も上がっていく。私もそう信じていました。

しかし、今は2020年。どうでしょうか?日本の大企業は「変革、変革」と口先では言いながらも古い価値観を捨てられない前例主義がはびこっています。

給料は頭打ちで、過去何年も手取りが増えてない人たちがいっぱいです。

にもかかわらず、相変わらず職場で上にはものが言えず、面と向かって正論を言えないがために、心の中で「ノー!」と叫ぶ毎日の人も多くないですか。

それが大手企業の社風なんですよ。

よく「企業人」なんていう表現があります。起業家じゃないですよ。

何、企業人って?そんな人種いません。宇宙人?

あえて言うなら、「勤めている会社に言いなりの人間/サラリーマンの名称」とでも説明になるでしょう。

当時、私の名刺には大企業のロゴが付いていました。自分がオーナーの会社でもないくせに、そのロゴは自分の人生に何の関係があるんだろうか、、、?

「何も関係ないなー」ということが結論でした。

長々と書いてしまいましたが、そんな閉塞感いっぱいの40代社会人というフレームワーク(枠)から飛び出したい、これが自分の中にあった強い動機です。

伝えたかった事

典型的なジャパニーズ・サラリーマンでした。
40代前半に期待と役割が急に増えてきたと感じました。
自分の人生がとても【受け身】だと思い始めました。
大企業に勤めることが私がやりたいことなのか、自問自答繰り返しました。
このようなことが動機でいろいろ自分を変えたいという中に海外移住ということが頭に思い浮かべるようになりました。

さて、参考になったかな?ならなかったかな?このような海外移住に至った動機は継続して発信していきます。

別記事の「海外移住する理由【海外移住者は負け犬か?】」も面白いと思います。ぜひ読んでください。

いかがでしたか?

今回の記事が皆さんの海外移住の参考に少しでもなれば嬉しいです。

これからも役立つ情報を紹介していきます。

ではまた。

※ぜひ本記事を皆さんのSNSでシェア、拡散いただき、たくさんの方に読んでもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。